三軒茶屋で本格ジビエを堪能するなら炉とマタギへ!
皆さん、ジビエ料理というものをご存知でしょうか?
ジビエとはフランス語で狩りで得た野生動物の食肉を意味し、ジビエ料理とはそれらの肉や内蔵、骨、血などすべてを使って作られた料理のことです。
私たちが普段食べている豚肉や鶏肉、牛肉とはちょっと違うため苦手な方も多いかもしれませんが、ここ最近ではジビエ料理が話題になっているそうですよ。
ということで、今回は三軒茶屋にある本格ジビエ料理を堪能できる【炉とマタギ】さんに行ってまいりました!
東急田園都市線の三軒茶屋駅から徒歩5分程度の場所に、炉とマタギさんのお店があります。
お店自体は路地裏で車では通れないような狭い道を進んだ先にありました。
鹿の剥製がお店の外に置かれているため、それを目印にしてみるといいかもしれません。
店内は狩猟をコンセプトとしているのか、斧や猟銃などのレプリカや動物の剥製が壁に飾られていたりして、ちょっと変わった雰囲気。
イノシシや鹿の首、クマといった動物たちが至るところにいて、少しばかりビビッてしまいます(笑)
さすが本格ジビエ料理のお店です。
メニューを見てみても、普段行くようなお店では見かけない動物肉の料理が多く、名前を見ただけで思わず怯んでしまいそうでした。
そんな中で今回注文したのは以下の通りです。
・三獣奏(1,680円)
・自家製蝦夷鹿のカルパッチョ(780円)
・鹿そぼろのがっこポテトサラダ(520円)
・鹿の生ハム(680円)
・棒々野菜 アンチョビディップ(680円)
・黒きりたんぽ 海苔(580円)
しばらくして、まずはサラダなどの前菜が続々と登場!
「自家製蝦夷鹿のカルパッチョ」や「鹿そぼろのがっこポテトサラダ」など、最初から鹿肉尽くしでしたが、思った以上にクセがなくて食べやすい印象。
特にポテトサラダはまろやかで、鹿そぼろとの相性も抜群で、コクのある味わいでした。
思った以上に美味しくて、初っ端からジビエ料理の魅力に取り憑かれてしまいそうでした。
「鹿の生ハム」も初めて食べましたが、普通の豚の生ハムよりも濃い色合いで、ねっとりした味わいでビックリ。
塩気もありますが、クセはそこまでないのでとても食べやすくて美味しかったです。
「棒々野菜 アンチョビディップ」は、盛り付け方が特殊で見た目も面白いですし、野菜自体の歯応えもあってシャキシャキ感もたまりません。
新鮮で瑞々しくて、噛むたびに野菜の甘みが口の中に広がってさっぱりとしました。
そしていよいよメインの肉料理!
「和歌山 本州鹿」はお肉が綺麗なピンク色で、その新鮮さにゴクリと喉が鳴ってしまいそうになります。
赤身ということもあって、柔らかくてとっても美味しいです!
噛むたびにお肉の旨味が溢れると共に、甘みもほんのりと感じられ、しかも脂身がなくさっぱりとしているから食べやすくて気に入りました!
「三獣奏」はうさぎ、鹿、カンガルーのお肉。
うさぎとカンガルーのお肉は初めて食べるので、正直かなりドキドキでした……。
しかしいざ食べてみると、思った以上にケモノ感は強くなかったです。
ただ、うさぎはややクセがありパサつきの感じられるお肉でちょっと苦手でした。
一方カンガルーは、酸味がありつつも食べやすくて美味しかったです!
淡白なお肉でクセがあまりなかったので意外でした。
こうやって普段はなかなか食べられないお肉を食べ比べできるのは嬉しいですね。
最後は「黒きりたんぽ 海苔」で〆。
これすらゲテモノ料理に見えてしまいそうでしたが、食べてみるとちゃんとしたきりたんぽで安心(笑)
海苔の風味がしっかり練りこまれ、もちっとした食感で美味しかったです。
かなり珍しい料理ばかりでしたが、意外な発見も多くて来て良かったと思いました!
まとめ
今回は、三軒茶屋にあるジビエ料理専門店・炉とマタギさんに行ってまいりました!
鹿やうさぎ、カンガルーといった普段は食べられないような動物の食肉をいただけます。
最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、いざ食べてみると意外と美味しかったりケモノ臭がしなかったりと、新たな発見もあって面白いと思います。
ジビエ料理に興味がある方は、ぜひ食べに行ってみてくださいね!
炉とマタギの店舗情報
●駅からのアクセス
東急田園都市線 三軒茶屋駅より徒歩3分
・詳細情報
住所 | 〒154-0024 東京都世田谷区 三軒茶屋2丁目14−21 ≫googleMAPで見る |
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営業時間 | 火曜日から土曜日 17:00~翌2:00 日曜日・祝日 17:00~24:00 |
休日 | 月曜日 |
座席情報 | 28席 |
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